父の日を前に
父の日を2日後に控えた金曜日、二人の同級生の女の子が申し合わせたように、それぞれ、父の日のプレゼントをめぐる言葉を綴った。
☆☆さんは、エメラルドのネクタイピンを贈りたいと綴った。姉といろいろ話し合ったけど、うまく伝えることができなかったらしい。そして、「おとうさんこのねくたいぴんのいろはわたしのすきないろです。わたしたちふたりからのぷれぜんとをうけとってください。あいするおとうさんへ。」と心温まる手紙を添えた。これまでも何度も贈ったプレゼントに始めて自分の言葉で手紙を添えることができた。
▽▽さんも、今日は父の日のこと。仰向けに寝ている彼女と私たちが両手をつなぎあって、彼女の手をたたき会わせるようにしながら、「あ、か、さ、た、な」と問いかけていくと、選びたい行で手が両側に開くという方法で文字を選択することができるようになって、半年が経過した。「おとうさんはなにがほしいのかきいてほしい のぞみをかなえてあげる きいてほしい おかあさんにたのみます こんばん」そして、花を添えたいとのことで、「ぴんくのあじさいのはなを」と綴った。気持ちを言葉にできた初めての父の日は、お父さんにとってとっても幸せな日曜になることだろう。
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2008年6月14日 00時04分
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自主G多摩1 |
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