かんどうしてなみだがでてきました お姉さんと話して
	
		
			
 ☆☆さんは、大好きなお姉さんをともなってやってきた。まず、最初に、手をふる方法で、簡単な話をしたところ、その方法が気に入った☆☆さんは、おねえさんと話したいと伝えてきたので、さっそくやっていただいた。そして、みごと、おねえさんは、次の一文を読み取ることができた。 
 
ねえさんとはじっこんのなかなのではなしたかった 
 
 てっきり「ねえさんとはじ」と続いた時、「初めて」となるのだろうと思っていたら、「じっこん」で、さすがに読み取りには、お姉さんも苦労したが、それでも、これだけの文章が読み取れた。それに、いたく感動した☆☆さんの目からは、大粒の涙がこぼれ落ちた。そして、次のような文章をパソコンで書いた。 
 
かんどうしてなみだがでてきました 
きもちがいいたかったのでとてもうれしいです 
ちいさいときからいいたいことがいえたらいいとおもってきましたのでうれしいです 
きもちをいえたらいいとずっとおもってきたのでうれしいです 
いつもねがってきました 
かあさんからいつもかわいがってもらっているのでしあわせです 
ちいさいときからいつもそうおもってきました 
くるしかったけどきぼうがでてきました 
ちいさいときからきもちがいえたらいいなとおもってきました 
じぶんのいいたいことがいえそうでうれしいです 
 
 お姉さんは、今、地方都市の大学で学んでいる。春休みが終われば、また、東京を離れる。これから、姉さんの帰宅が、これまで以上に楽しみになることだろう。彼女のコミュニケーションの輪がいっそう広がっていくことがとても楽しみだ。 
  
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		2009年4月1日 23時43分
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