願いの舟
20代の女性☆☆さんは、今年の1月から言葉を表現し始めた。そして、5月、次のような文章と詩と、歌を聞かせてくれた。
気持ちを言えたらうれしいです。小さいときからの夢でした。残念なことがありました。小さいときから気持ちが言えたらきっと話ができていたかもしれませんが、なかなか舞台装置がそろうことがなくて、なかなかみんなと話せませんでした。自分の言いたいことが言えたら人生はもっと稔りあるものになっていたことでしょう。人間として生まれて生きてきて誇りある生き方できたらと思うけど、なかなかむずかしいです。小さいころから願っていたことがかなってうれしいけど、小さいころから話せていたならと思わずにはいられない。別に誰が悪いわけでもないけど小さいときから話したかった。自分の気持ちを言いたかったです。作ったことがあります。詩歌は大好きですから。聞いてください。
聞かせてくださいあなたの気持ち
小さくしかたないそんな小さないい声で 自分の愛を伝えたいから
急に知らない願いは 不思議な声で
見たこともない美から生まれた犠牲のような気持ちで
人間としての言いたいことと 小さい昔の歌声と 聞いたことのない希望のいいおじいさんの声とじっとくらしてきたことが
見たこともない未来の希望とともに訪れた
びいどろのような風がふき 願いの冒険を苦難からそっと解き放ち
聞いたこともないようなきれいな風の音を小さく聞きながら
いい自分になるために 澄みわたるきのうの空のように 小さく感じながら
いい時を信じながら 犠牲などけして出すことなく生きていこう
なやみのつきはてない未来かもしれないが歩んでいこう。
(歌なら)作っています
小さい舟が 小さく願う
涙は雪に 消えてゆく
きのうのだれかの病気のような
じみなじまんの舟がゆく。
歌には、「願いの舟」という題名がつけられた。楽譜は以下の通りだ。
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2009年7月18日 10時12分
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