望みの花園
大学を訪れた今年社会人1年目の女性が、5月のある日、こんな詩を綴った。
望みの花園
夢の私らしさを私は求め
私を私らしく開かせる
ワンダーランドは空の彼方夢の彼方に広がって
よい私を旅立たせ
もんもんとした気持ちを私はなくし
光とともに私は心を踊らせて
私を空に舞い上がらせて
忘れられないきれいな歌を
私はひとり歌いながら
遠い世界に望みをいだき
この世のどんなものよりも
すてきなどこまでも理想を求めて
めざすはやさしいよいことの満ちあふれる
デコレーションののっかった私だけのいばらの花園
まるで私の苦しみが楽園として生まれ変わったような場所
まさか名前はわからないけど
半月前には鳥さえ通わぬところだとは思えないところです
彼女は、詩に添えて次のような言葉を語った。
私の心の風景を詩にしました。それだけひとりの時間が長いということを意味しています。
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2010年7月8日 17時34分
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