あと1年あまりで社会人となる○○君は、卒業の時期が近づき、様々なことを語った。そして地域で生きていくことをテーマにした詩と、その詩を歌にして聞かせてくれた。
こんにちわどんなに理解されなくてもこうしてわかってもらえる仲間がいるのでぼくはなんとかがんばってこれたけど、また卒業してお別れいうのがもう何回も経験したことだけど寂しいです。みんなも何とかがんばっていくと思うけれどわかってくれない人しかいなければつらいと思うのでどうなっていくのか心配です。
地域で生きていくというのはどういうことなのか聞きたいです。地域で生きたいけれどむずかしいですね。でもなんとかして地域で生きていきたいです。どうにかして中身を変えたいです。どうすればいいのでしょうか。私たちを世の中が理解してくれるにはどうやったらいいのでしょうか。わからないけどがんばりたいです。
詩を聞いてください。地域で生きていくことがテーマです。
森をつくろう
小さな昔のみんなの願い
なんども空にこだまして
遠くの森に消えていった
ほんとうの森はどこにある
ぼくたちを育み
望み通りに育ててくれる
小さいころ森をぬけ
別の世界に来てしまい
森に帰れずに困っている
そんなぼくにも森の声が
はるかかなたから聞こえてくる
理想に満ちた新しい森を
みんなでもっと作ってゆこう。
歌:森をつくろう
森をつくろう僕らの森を
不思議な歌や夢に満ち
願いのかなう不思議な森を
小さい願いに願いを重ね
ひとりひとりの声を集め
願いの森をみんなでつくろう。
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