ニックネーム:柴田保之
性別:男
年齢:56歳
障害の重い子どもとの関わりあいと障害者青年学級のスタッフとしての活動を行っています。連絡先は yshibata@kokugakuin.ac.jp です。

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2012年11月14日(水)
奇跡が奇跡でなくなる日にむかって 1000人集会in総社
12月8日に「山元加津子さん&紙屋克子さん講演会 奇跡が奇跡でなくなる日に向かって 1000人集会 in 総社」が開かれます。総社市は岡山県です。「植物状態」と言われる人にも意識はあるかもしれない。先日も、私は、脳梗塞の後遺症の方で奥様以外は意識があるとは思われていない方の言葉を聞き取る機会がありました。その方はけっして例外ではないはずです。今までの医療の常識では意識がないと言われる人が実は意識を持っているかもしれないということ。私は、まだ、そうした状況の方にたくさん会ったわけではありません。しかし、今回、総社市で上映される宮田さんも含めて、6人の方と関わりを持ちましたが、6人とも気持ちを言葉で綴ることができたのです。6分の6は少ない数とは言え、見逃せない割合だと私には思われます。この総社市の講演会と映画の上映を通じて、そのことを山元先生や紙屋先生は、広く世の中に訴えようとされています。ぜひ、足を運べる方には運んでいただきたいし、こういう取り組みが今まさに行われようとしていることを一人でも多くの人に知っていただけたらと思います。以下、山元先生からのメッセージです。

 山元加津子です。世界中にはものすごく多くの植物状態と言われる方がおられます。
今までは回復の見込みがないと思われていた植物状態と言われる方の多くが、実は想いがあり、方法によって、回復する可能性があることがわかってきました。そのことに長く取り組んでこられた筑波大学名誉教授の紙屋克子さんと、私、山元加津子のお話、そして二人の対談。さらに、2009年2月にとても大きな脳幹出血で倒れ、一生植物状態で、四肢麻痺と思われた宮ぷーこと、宮田俊也さんが主演の映画「僕のうしろに道はできる」の日本での初上映などが行われるイベントが、12月8日岡山で開催されます。 https://uketsuke.tiki.ne.jp/shirayukihime/

 植物状態の回復については、白雪姫プロジェクト http://shirayukihime-project.net/
をご覧ください。この情報が、現在、あるいは未来にも必要な方に届きますようにと、「必要な方へ届け!白雪姫ローラー大作戦」を開始したいです。ぜひ、みなさんのお力で多くの方に届きますように、お伝え願います。 山元加津子
     

2012年11月14日 07時41分 | 記事へ | コメント(0) |
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